オスギは熊本で見た👀スーツが完成するまでの過程!第二弾.。o○
前回のブログは見て頂けましたか?
今日はその続き・・・スーツが完成するまでの過程!第二弾をみんなにお披露目します!
まだ前回のブログが見れてないよ~って方はここかポチっと👆見て来てください☺
ちょこっと復習📓✒
スーツが出来るまでの過程はこんな感じでした👇
①受注
②型紙を作る
③型紙を切り取り
④生地を裁断
⑤生地の張り付け&繋ぎ合わせ
⑥水没検査
⑦出荷
前回は④の生地の裁断までご紹介させて頂いたので今回は⑤の生地の貼り付け&繋げ合わせからご紹介させて頂きます!ここからが前回もお伝えしましたがどんどん職人さんの本気が見れます!
⑤生地の貼り付け&繋ぎ合わせ
まずはスーツをイメージしてほしいんですが・・・
絶対的に水没に関わってくるファスナー!!!
ファスナーをつけるのも職人さんが一つ一つ丁寧に付けておられます!
ファスナーと生地を繋ぎ合わせるにはまずのりつけをして水を遮断していきます✨
のりはくろのりと言われているのりを使います!
そしてくりのりは合計で3回塗りをします!!!
1回目→生地に浸透させる為
2回目→若干厚塗りになるが2回塗りではまだ水濡れの危険性があるので
3回目→のりの層を厚く深く
これが3回塗りをする理由👆
♦のりの作業もムラがあると水漏れの原因になってくるので均等に塗る事がポイント♦
3回塗りをする事でファスナーと生地は引っ付いてはいますがまだ不安要素が残るのでここで使われるのが
ファスナーを付ける為の必須アイテム🔦『エアーミッパー』
『エアーミッパー』とは5kgの圧力で挟む機械のこと!
3回塗りをして丈夫についているところにエアーミッパーの力でギュッと挟むことでよりもっともっと丈夫にしていくという事です!!
スタッフがエアーミッパーを体験させてもらいましたがこれまた上手く正確に挟むのが難しい事・・・💦
そんな作業を高速、的確、確実に作業をされているのが職人さん
そしてお尻や膝付近は良く座ったり曲げたりするのでどうしてもよく使う箇所になります!
そしたら水漏れもしやすくなってしまうのでテープを張って強度を増してます!
このようにドライスーツは水漏れをしてしまってはスーツとしての機能が果たせないのでしっかりと水漏れの可能性を一つずつ手作業で無くしていく事が大事!㌽!
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⑥水没検査
完成したスーツをみなさんの手に届く前に水没が本当にしないかを水没検査で確認します!
水没検査の仕方は・・・一着ずつ空気を入れて表裏各4分間、合計8分間水につけます!
牢屋に閉じ込められてる感じでした(笑)
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⑦出荷
完成したスーツを一つずつ丁寧に梱包していきます!
この時もスーツがみんなの手元に届くまでに傷がつかないようにと沢山の工夫と思いが詰め込まれていました!💜
スーツだけではなくフードとかもあるので大体1日に100件ほどの出荷をされているとの事💦
一日100件の梱包って・・・想像できない量ですよね!
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私たちの手元にスーツが届くという事です✨
職人さんたちは一日にドライスーツだけで約28着ほどウエットスーツを入れて一日に約47,48着ほどのスーツを愛を持って丁寧に作っておられます!
実際に工場を見学させて頂いてスーツ作りを手掛けている人達の思いや真剣な眼差しで作られている表情を実際に目の当たりにしてスーツがどうやって作られているかだけでなく職人さんの思いを知れるとても貴重な体験になりました🥰
前回のブログにも書かせて頂きましたがマイスーツを持っている方もレンタルスーツも使用する方も誰もがスーツを使用する時には愛を持って丁寧に使用する事がとても大切だと改めて思いました!丁寧に使用してね💚
そして私は今回、工場から帰って来てからお客さんにスーツを納品させて頂きました!
あんなに丁寧に職人さん達が作られていたスーツをお客様が自分のスーツとして手に取って喜んでいる姿がなんだかめっちゃ嬉しくなりました!
これからマイスーツで色んな海に一緒に行こうね!!!
この様にスーツが私たちの所に届くには沢山のストーリーがあるという事です!!!
改めてスーツも大事に使ってね😊以上オスギでした!