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【 気になるダイビングあるある 】ダイブコンピューター編その②⌚

ちょっとね、【 気になるダイビングあるある 】シリーズ化してもみようと思いますよ!
今日は前回に続き、ダイブコンピューター編その②!
ドーモ、コバヤシです(๑´ε`๑)


前回の記事は「ダイブコンピューターの充電について」でしたが、
今回はダイブコンピューターの機能について!
先日あるお客様(ダイビング歴4年)としゃべっていた際、
なんとなく出てきたダイブコンピューターの話題。

(๑´ε`๑):「ダイブコンピューターって水中でNDLでるやんかー」
お客様M:「NDLってなんでしたかね…。」
(๑´ε`๑):(ナニーーーーッ!!)

そうか…。そんなこともあるのか…!
これはイカン!iphoneと一緒やな。機能を全部使いこなせているわけではないと…。
ダイビング歴4年でも分からない事があったら、始めたての方はなおさら分からない事いっぱいよね。
という事でダイブコンピューターの機能掘り下げ編。


そもそもダイブコンピューターって何のためにつけるん?

時間を知るため?
水深を知るため?
水温を知るため?
ダイビングのログ(記録)を見るため?
はい、全部大事。
全部大事なんですけど、ダイブコンピューターの最大の目的は「減圧症」を防ぐことにあります。
そしてその「減圧症」を防ぐための機能こそが【 NDL(無減圧潜水時間) 】の表示になるのです。
なので、NDLってなんですかね発言は事件です。

【 NDL(無減圧潜水時間) 】とは N:No(ノー/無)
D:Decompression(デコンプレッション/減圧)
L:Limit(リミット/限界線)
現在の水深でダイバーが安全に潜れる時間のこと。要するに「減圧症」になるリスクが少ない限界時間。

 

減圧症になったらどうなるん?

減圧症とは、水中での呼吸で体内に溶け込んだ窒素が気泡化する事で神経を圧迫したり血管を閉塞したりする症状。
減圧症になってしまうと、疲労感や筋肉、関節の痛み、重症の場合は呼吸困難や胸痛。最悪の場合死に至るケースも。
ダイビングをする上で避けては通れないリスクなのです。

しかーし!この減圧症、簡単に予防することが出来るの!
その予防方法が、
①ダイブコンピューターのNDL(無減圧限界時間)を守ること!
②急浮上しないこと!
これです!

NDL(無減圧限界時間)ってダイブコンピューターのどこで教えてくれるん?

これ大事ね。
ダイバーである以上知っないといけない!
ココです。
先日の充電編でCHG(チャージ)と表示されていたトコですね!

NDLのお隣に表示されているのが潜水時間(潜降から16分経過!)で
今28.3mの水深にいるよ!
ここでのNDL(無減圧限界時間)はあと10分!という見方。

NDL(無減圧限界時間)が10分を切るとちょっとソワソワ。
慌てることなかれ!水深を上げてあげるとこのNDL(無減圧限界時間)は伸びます!

ダイビング中はこまめにダイブコンピューターのNDL(無減圧限界時間)をチェックし、早めに浮上する事を心がけよう!
※NDL(無減圧限界時間)を超過したらどうなるん…はまた今度。


よって、1本目よりも2本目。2本目よりも3本目の方がNDL(無減圧限界時間)は短くなるのよ!
ダイバーによって水深は様々になるのでこのダイブコンピューターは1人1台が基本!
より安全にダイビングを楽しむためにも、マイダイブコンピューターを持つことをオススメしますよ!

レーブでオススメしているダイブコンピューター、アクアラングのカルムプラス
音でもNDL(無減圧限界時間)の残数警告してくれるスグレモノ!
NDL(無減圧限界時間)が3分を切るとアラームが3秒。ピピピと。わかりやすい!

というわけでまとめ。

☑減圧症のリクスを下げるための道具がダイブコンピューター
☑1人1ダイブコンピューター
☑ダイビング中はNDL(無減圧限界時間)をこまめにチェック
☑NDL(無減圧限界時間)が10分切ったら少しづつ水深を上げよう

ダイブコンピューターの合言葉その②は「守ろうみんなのNDL」これです。

道具の使い方をちゃんと理解して、快適ダイビングライフを!



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