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ダイビング中に地震が発生した場合の行動

みなさん、こんにちは!ダイビングスクール レーブ横浜のらぶ味です!

先日、宮城県での地震によって【南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)】が発表されましたね💦

発表に伴い、レーブでも安全を考慮し、ツアーや海洋実習を8/16まで中止とさせていただいておりました。

そんな発表があった中、ダイビングをされている方は、ダイビング中に地震があったらどうしたらいいの?

と疑問に思った方もいらっしゃると思います。

 

本日はダイビング中に地震が来た場合の行動をお話ししていきたいと思います!

ただこのブログで記載する内容が必ずしも正解という訳ではありません。

地震が発生した際には状況に応じて臨機応変に行動していく必要があります。

本日のブログでは実際地震が来た際、行動の参考として頂ければと思います!

 

~目次~
◆ダイビング中に地震が来たら分かる?
◆実際に地震が来た際の行動
 ・ビーチ・海辺近くの場合
 ・ボートの場合 
◆事前に避難経路を調べて安全性を高めて潜ろう!

 

◆ダイビング中に地震が来たら分かる?

ダイビングでは基本的に水中の中層を漂う遊びなので、陸にいる時の様な揺れは感じづらい環境になります。

 

ただ水中は空気中より音が4倍も響くので、地震による地鳴りなど聞こえてくる事はあります!

東日本大震災では『ドン』『グワングワン』などの大きな音が響いたとか。

また水底近くにいる場合は地震の発生と共に砂地がブワーっと巻き上がったり、地震が起こる前に、生き物たちがいなくなった等の話しも聞いた事があります!

 

小さい地震の場合は全く気付かない事もありますが、大きい地震だと音や生き物、水底の変化で地震に気付くみたいですね!

水中の中層を漂うダイバーの写真

 

◆実際に地震が来た際の行動

ダイビング中に地震があった場合、津波が来なければ特に大きな問題はありません。

ただ津波が来るほどの大きな地震があった場合はインストラクターの指示に従って落ち着いて行動しましょう!

一番良くないのはパニックになって動いてしまう事。

これは陸にいる時も同じですね!

 

ビーチ・海辺近くの場合

ビーチポイントで津波が来るほどの大きな地震がきた場合

インストラクターの指示に従いながら砂地や岩などをつかまりながらエキジット口に戻る事があります。

この時BCDに空気を多めに入れている場合、引き潮に引っ張られやすくなる事も考えられるので

引き潮が強いと感じた場合は、BCDの空気を抜いて抵抗を極力減らし、ロッククライミングの様に岩をつかまりながら戻りましょう!

またエキジット口まで遠く水深も深い場合や、流れが無い時などは、ダイバー同士はぐれない様に円を組みながら垂直浮上などの方法もあります。

陸に戻ったらすぐ器材をおろしてすぐ高台へ逃げましょう!

ビーチに集まるダイバーの写真

 

ボートの場合

ボートダイビング中に大きな地震があった場合は、まず船長さんがリコールサインといって

ブザーを鳴らしたり、船体を叩いたり、エンジンを吹かしたりと潜っているダイバーにシグナルを出してくれます!

その音が聞こえたらインストラクターの指示に従ってボートに戻りましょう!

ボートに戻った後は船長さんが判断し、移動してくれます!

大きな津波が来る場合は、沖の方に船を移動させていく事もあるので、陸に戻らないからと言って焦らず船長さんを信じましょう!

また既に沖にいる場合は、すでに退避しているのと同じような状態になっている事もあり、陸に戻ってから地震の被害に気が付いたという例もあるみたいです。

ボートに乗るダイバーの写真

 

◆事前に避難経路を調べて安全性を高めて潜ろう!

風や波などとは違い、地震は予報で事前に知る事が出来ませんよね💦

いつ来るかは分からない分、ダイビングポイントに潜りに行く前には、予め避難経路や避難場所を知っておく事が大事になってきます!

ダイビングは準備8割・本番2割です!

前もって知っておく事で、いざという時に落ち着いて行動が出来る様にしていきましょう!

 

海の世界を楽しみにきているのに常に怖がっていたら楽しいダイビングも楽しくなくなってしまいます💦

なので事前に調べて安全性を高めながらダイビングを楽しんでいきましょう!!

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