【女性ダイバーお悩み相談室】髪の毛のケア
レーブのルカです😀
今日は女性ダイバーのお悩み解決のブログ!「髪の毛について」です。
海水に浸かると髪の毛がバシバシ…
ダイビングしたら髪の毛痛みそう…と思っている方に、海に入っても髪の毛を守るヘアケアをご紹介します!
髪の毛が傷む理由は?
髪は、弱酸性であることが良い状態を保つ条件の一つとされています。
海で傷む原因
1.アルカリ性への影響
海水はアルカリ性です。海水に触れることで、髪のキューティクルが浮き上がり、髪が膨らんでしまうことがあります😥これにより、髪の表面がざらついてしまい、まとまりにくくなります💦
2.塩分による影響
海水には塩分が多く含まれており、塩分は髪の水分を吸収します。これにより髪が乾燥し、パサつきやすくなります。また髪の内部から水分が奪われることで、髪の弾力性が失われ傷みやすくなります💦
3.紫外線への影響
紫外線も髪に悪影響を与えます。紫外線は髪のキューティクルが剥がれ、内部から水分やタンパク質が流出する可能性があります😰これが髪のパサつきやゴワつき、カラーの色落ちの原因となります💦
プールで傷む原因
プールには塩素が含まれています。塩素は水を衛生的に保つために使われていますが、塩素につかることでアルカリ性に傾くためキューティクルが剥がれ、傷む原因になります😰
プールではかなり薄められていますが、プールでよく使われる「次亜塩素酸ナトリウム」は、もともと強いアルカリ性であるので、髪に負担がかかるのです💦
しかし、プールは繰り返し入ることによって起こることですので、ダイビングの講習でのプール1回だけでは、大きく傷むことは無さそうですね(^^)
傷みにくい対策
なるべく傷むのを避けたいですよね(>_<)
実際に私も実践していることをご紹介します!
時間をあける
縮毛矯正、パーマ、カラーなどは、48時間後に髪に定着すると言われていますので、ダイビングする前はなるべく避けましょう。
洗い流さないトリートメントで保護
ダイビングする前に使用!洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけることで、ダイレクトに海水を吸収しないように、髪を保護します。絡まりが無いよう、しっかり髪をとかして、髪の毛全体につけましょう☆
潜るポイントの海の事情で、洗い流さないトリートメントをつけることが難しい場合は、海に入る前に先に水で濡らすことで、髪に直接海水を吸収させないことで、軽減できます。
私は水分が少なくパサパサタイプなので、ヘアオイルをつけています。スプレータイプは全体になじみやすいのでおすすめです✨
フードを被る
寒冷な水温から髪を守る役割もあるフードは、頭部と髪を包み込むことで、海水の直接的な接触を遮断します。海水による塩分の吸収や、海水中の塩素やミネラルによる髪への影響を軽減することができます。
髪がフードの外に出てしまうと、海水にさらされたり、髪が絡まったりする可能性があるので、髪がフードの外に出ないようにすることが重要です。
ダイビング後のヘアケア
ダイビングはどうしても海水や紫外線は避けられません😵
しっかりケアして、ダメージを軽減しましょう!
髪をすすぐ
海水を吸収した髪を放置すると、どんどんダメージが酷くなってしまいます。海から出た1本ごとに、優しく洗い流して、髪をほぐしましょう。
弱酸性のシャンプーを使う
アルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻しましょう。
シャンプーをする際に絡まりがある場合は、水でしっかり流した後、シャンプーより先にトリートメントをつけて、髪の毛の絡まりを取ってからシャンプーすることで、摩擦で傷む原因を軽減できます💁♀️
髪を乾かす
自然乾燥は絶対NG!!
髪が濡れていると、髪のキューティクルは開いた状態で、ダメージを受けやすいです。
しっかりタオルドライをし、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけてからドライヤーをしましょう!
暑くても、しっかり乾かしてください🙇♀️
まとめ
海は髪を傷めます。
ダイビング前後にしっかりケアすることで軽減できますので、是非参考にしてみてください😀